プロ野球FAランキング獲得1位は巨人、流出1位は西武

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【プロ野球FAまとめ】FA獲得・流出ランキング、データ、トリビアなど。FA移籍した後に過去最高の成績を残した選手は86人中7人。FA移籍後に主力として活躍した年数が平均2年と言うデータもある。(移籍後に最長で主力として活躍した選手は谷繁捕手で12年)

プロ野球FA2019

FA注目選手が「平成生まれ」の時代へ。

2019年のプロ野球FA選手の注目はチームの顔とも言える
広島・丸佳浩外野手と
西武・浅村栄斗内野手。

投手では
オリックス西勇輝投手。

近年のプロ野球FA市場の相場はトップ選手ともなると複数年契約+年俸が5~6億円にもなる

浅村栄斗は楽天へFA移籍

浅村栄斗内野手が
4年総額24億円(推定)
で楽天入団合意

年俸は6億円 (推定)とみられる。

一部報道では
ソフトバンクが4年20億、4年25億
楽天が4年20億、4年25億
オリックスが4年16億

とされ、金額面からかオリックスに断りの意思を伝え、ソフトバンクと楽天の二択となり、資金力ではソフトバンクが有利かとも思われたが、スポーツ紙やニュース等で「楽天入団が濃厚」との報道が流れ、浅村選手は楽天入団を決めた。
背番号は西武時代と同じ「3」

丸佳浩は巨人へFA移籍

2018年12月11日
丸佳浩外野手は東京都内のホテルで巨人入団会見を行った。

5年総額25億5000万円、
年俸は4億5000万円の大型契約。
背番号は8

※金額は推定

 
入団前の報道では
巨人は5年30億円超 背番号8、24を提示
ロッテは6年25億円(4年20億、4年24億超) 背番号6+監督手形
広島は4年17億円

※総額金額は推定

巨人の提示金額は他を圧倒していた。
さらに巨人ブランドも影響した事だろう。

ロッテは地元・千葉出身の丸選手に複数年契約と高額年俸に加え引退後、監督となる権利があるとされる「監督手形」を用意していたが、待遇は巨人が上とみられ、獲得に失敗。

この「監督手形」だが、過去にロッテでは09年に米フィリーズからFAとなった井口資仁(現ロッテ監督)を獲得した際にも用意されていたという

西勇輝は阪神へFA移籍

当初、ソフトバンクが浅村選手と西投手のダブル獲得を目指して話題となったが浅村獲得に失敗。

金額面では、ほぼ互角とみられ、阪神かソフトバンクどちらの球団するかと注目されたが、結果は阪神。
ソフトバンクは4年20億との報道も。

炭谷銀仁朗は巨人

炭谷捕手は3年契約、年俸1億5000万円(推定)で巨人入団を決めた。

背番号は西武時代と同じ「27」
炭谷の入団に伴い、宇佐見の背番号は「32」に変更

プロ野球FA獲得ランキング

1位:巨人(26人)
2位:ソフトバンク(13人)
3位:阪神(12人)
4位:DeNA(9人)
5位:中日(7人)
6位:オリックス(6人)
7位:ヤクルト(4人)
7位:楽天(4人)
9位:ロッテ(3人)
9位:西武(3人)
11位:日本ハム(2人)
12位:近鉄(1人)
13位:広島(0人)


※赤字は投手

1位 巨人(26人)

1993年:落合博満
1994年:川口和久  広沢克己
1995年:河野博文
1996年:清原和博
1999年:工藤公康  江藤智
2001年:前田幸長
2005年:野口茂樹  豊田清
2006年:小笠原道大  門倉健
2009年:藤井秀悟
2011年:村田修一  杉内俊哉
2013年:大竹寛  片岡治大
2014年:相川亮二  金城龍彦
2015年:脇谷亮太
2016年:山口俊  森福允彦  陽岱鋼
2017年:野上亮磨
2018年:炭谷銀仁朗 丸佳浩


2位 ソフトバンク(13人)

1993年:松永浩美
1994年工藤公康  石毛宏典
1996年:田村藤夫
1997年:山崎慎太郎
2004年:大村直之
2006年:小久保裕紀
2010年:細川亨  内川聖一
2011年:帆足和幸
2012年:寺原隼人
2013年:中田賢一  鶴岡慎也


3位 阪神(12人)

1993年:石嶺和彦
1994年:山沖之彦
1999年:星野伸之
2001年:片岡篤史
2002年:金本知憲
2007年:新井貴浩
2010年:藤井彰人  小林宏之
2012年:日高剛
2015年:高橋聡文
2016年:糸井嘉男
2018年:西勇輝


4位 DeNA(9人)

1993年:駒田徳広
2002年:若田部健一
2008年:野口寿浩
2009年:橋本将
2010年:森本稀哲
2011年:鶴岡一成  小池正晃
2013年:久保康友
2017年:大和


5位 中日(7人)

1994年:金村義明
1998年:武田一浩
2000年:川崎憲次郎
2001年:谷繁元信
2007年:和田一浩
2013年:小笠原道大
2017年:大野奨太


6位 オリックス(6人)

2003年:村松有人
2011年:許銘傑
2012年:平野恵一
2013年:山崎勝己
2014年:小谷野栄一
2017年:増井浩俊


7位 ヤクルト(4人)

2008年:相川亮二
2009年:藤本敦士
2014年:成瀬善久  大引啓次


8位 楽天(4人)

2008年:中村紀洋
2015年:今江敏晃
2016年:岸孝之
2018年:浅村栄斗


8位 ロッテ(3人)

1995年:仲田幸司
2011年:サブロー
2013年:涌井秀章


8位 西武(3人)

1997年:中嶋聡
2007年:石井一久
2015年:木村昇吾


11位 日本ハム(2人)

2004年:稲葉篤紀
2017年:鶴岡慎也


12位 近鉄(1人)

2001年:加藤伸一


13位 広島(0人)

プロ野球FA流出ランキング

1位:西武(18人)
2位:日本ハム(14人)
3位:オリックス(12人)
4位:ソフトバンク(11人)
5位:阪神(10人)
6位:中日(9人)
6位:DeNA(9人)
6位:広島(9人)
9位:巨人(8人)
9位:ヤクルト(8人)
11位:ロッテ(7人)
12位:楽天(3人)
12位:近鉄(3人)

 

1位 西武(18人)

1994年:工藤公康  石毛宏典
1996年:清原和博
2003年:松井稼頭央
2005年:豊田清
2007年:和田一浩
2010年:土肥義弘  細川亨
2011年:許銘傑  帆足和幸
2012年:中島裕之
2013年:片岡治大  涌井秀章
2015年:脇谷亮太
2016年:岸孝之
2017年:野上亮磨
2018年:浅村栄斗 炭谷銀仁朗


2位 日本ハム(14人)

1995年:河野博文
2001年:片岡篤史
2006年:岡島秀樹  小笠原道大
2009年:藤井秀悟
2010年:建山義紀  森本稀哲
2012年:田中賢介
2013年:鶴岡慎也
2014年:大引啓次  小谷野栄一
2016年:陽岱鋼
2017年:増井浩俊  大野奨太


3位 オリックス(12人)

1993年:石嶺和彦
1994年:山沖之彦
1997年:中嶋聡
1998年:木田優夫
1999年:星野伸之
2001年:田口壮  加藤伸一
2012年:日高剛  寺原隼人
2016年:糸井嘉男
2017年:平野佳寿
2018年:西勇輝


3位 ソフトバンク(11人)

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1998年:武田一浩
1999年:工藤公康
2002年:若田部健一
2003年:村松有人
2005年:城島健司
2011年:杉内俊哉  和田毅  川崎宗則
2013年:山崎勝己
2016年:森福允彦
2017年:鶴岡慎也


5位 阪神(10人)

1993年:松永浩美
1995年:仲田幸司
2000年:新庄剛志
2004年:藪恵壹
2008年:野口寿浩
2009年:藤本敦士
2012年:藤川球児  平野恵一
2013年:久保康友
2017年:大和


6位 中日(9人)

1993年:落合博満
2001年:前田幸長
2005年:野口茂樹
2007年:福留孝介
2008年:川上憲伸  中村紀洋
2011年:小池正晃
2013年:中田賢一
2015年:高橋聡文


6位 横浜DeNA(9人)

1999年:佐々木主浩
2001年:小宮山悟  谷繁元信
2006年:門倉健
2008年:相川亮二
2010年:内川聖一
2011年:村田修一
2014年:金城龍彦
2016年:山口俊


6位 広島(9人)

1994年:川口和久
1999年:江藤智
2002年:金本知憲
2007年:黒田博樹  新井貴浩
2008年:高橋建
2013年:大竹寛
2015年:木村昇吾
2018年:丸佳浩


9位 巨人(8人)

1993年:駒田徳広
2002年:松井秀喜
2006年:小久保裕紀
2008年:上原浩治
2009年:高橋尚成
2011年:鶴岡一成  サブロー
2013年:小笠原道大


9位 ヤクルト(8人)

1994年:広沢克己
1997年:吉井理人
2000年:川崎憲次郎
2003年:高津臣吾
2004年:稲葉篤紀
2007年:石井一久
2009年:五十嵐亮太
2014年:相川亮二


11位 ロッテ(7人)

1996年:田村藤夫
2007年:小林雅英  薮田安彦
2009年:橋本将
2010年:小林宏之
2014年:成瀬善久
2015年:今江敏晃


12位 楽天(3人)

2007年:福盛和男
2010年:藤井彰人
2011年:岩隈久志


12位 近鉄(3人)

1994年:金村義明
1997年:山崎慎太郎
2004年:大村直之

プロ野球FAデータ

FAで移籍した後に過去最高の成績(キャリアハイ)を残した選手は86人中7人。※18年時点

FA移籍後に主力として活躍した年数が平均2年と言うデータもある。
(移籍後に最長で主力として活躍した選手は谷繁捕手で12年)

これは、一般的に27~28歳頃の選手が全盛期(キャリアハイ)となる選手が多いと言われ、その時期がFAと重なる年齢となり、ピークを迎えた状態から、年齢を重ねるにつれて、成績が下降してしまうとの見方もできる数字(データ)と言えそうだ

FA獲得ランキング1位巨人

人気球団・巨人。
その人気はファンも選手も同じのようだ。その理由は「お金」と関係があると思われる。

選手は年俸を球団から支給されるが、年俸とは別に
グッズの売り上げに応じて給料(ボーナス)が支払われるという。
その待遇なども考慮してか、他球団より多くの給料(待遇)を受けとれる場合もあるそうだ。
つまり、推定年俸+α(プラスアルファ)で高額な給料を受け取れる可能性があるとの事

 
【丸佳浩を獲得】
セ・リーグ2年連続MVP、丸選手の実力は「折り紙付き」だ。

丸の今季(2018年)の成績は
OPS(出塁率+長打率)という指標で12球団1位。
打率リーグが14位、本塁打が2位でOPSは1.096

(パ1位は柳田で1.092だった)

*WAR(選手の総合的な貢献度を測る指標)は

7.1でリーグ2位、全体で3位。
1位 柳田 8.9
2位 山田 8.4
3位 丸 7.1
4位 浅村 6.6
5位 坂本 6.3

17年のWARは8.2でダントツの1位だった。

1位 丸 8.2
2位 秋山 6.9
2位 則本 6.9
4位 鈴木誠 6.5
5位 マイコラス 6.4

13年盗塁王、
17年最多安打、
18年最高出塁率
17~18年MVP
ベストナイン4回、
ゴールデングラブ賞6回。

18年の年俸は2億1000万円(推定)

 
*WAR(ウォー)とは
Wins Above Replacement
の略で、メジャーリークではMVP投票の際にも重要視されるなど、ここ数年で急速に定着しつつある指標。

「打撃、走塁、守備」をベースにして算出する総合指標。

具体的には、控えレベルの選手と比べて、どれだけ多くのチームの勝利に貢献できたかを測るもの

 
【生え抜き唯一の国内FA移籍】
「巨人生え抜き」の選手で国内球団にFA移籍したのは、駒田徳広選手のみ。※18年時点
FAでの移籍先は横浜を選んだが、後に阪神、ダイエー、ロッテ、西武からもオファーがあったと語っている。

関連記事 
▼駒田徳広FA移籍の理由、左利きで左投げ右打ちだったという特殊エピソードも
なぜ左利きで右投?プロ野球選手利き手と逆投げ、左投右打の理由

広島カープFA獲得ゼロ

FAの数字で目立つのが、「広島がFAで選手を獲得しない(FA獲得数ゼロ)」という事だ。

その背景には球界一と言われる練習量や「カープアカデミー」と呼ばれる独自のシステムも影響していると思われる。

カープアカデミーとは、
アメリカ・メジャーリーグのアカデミー制度を参考にし、外国人選手の発掘・育成のため、広島東洋カープが1990年11月に6億円を投じてドミニカ共和国に作った日本球界史上初のアカデミーの事で、近年でも毎年のように、優良な外国人選手が広島で活躍をしている。

カープアカデミーのメリットは選手に対する年俸(コスト)を安く抑える事が可能となる。
その為、高額年俸の助っ人外国人を獲得したが、結果が出なかったと言うリスクが無くなる。

つまり、ローリスク・ハイリターンを狙う事も可能となる。

以前は万年Bクラスで、弱いイメージがあった広島だが、2016年に25年ぶりとなるリーグ優勝を果たすと、17年、18年と3年連続リーグ優勝。
近年では常勝軍団へとかわった。

チームの中心選手である丸選手がFAで流出となると、間違いなく戦力ダウンとなる。
それでも優勝候補の筆頭である事は変わらないと思われるが、丸選手が同一リーグの巨人へ移籍となれば、19年のセ・リーグも面白くなりそうだ。

FA流出ランキング1位西武

西武は近年、毎年のように主力選手が流出している。
オフには浅村、炭谷選手の2名がFAで流出している。
その理由は、他球団との年俸の差が影響している事などが予想される。

現在の西武の不動の四番として、活躍中の山川穂高だが、昨シーズンの契約更新時に自身と球団とで年俸に差があった事から保留をした過去もある。
巨人、ソフトバンクなどの資金力がある球団であれば、数倍の年俸だった事であろう。

 
18年の12月3日、西武の秋山翔吾が契約更改交渉に臨み、1500万円増の2億3500万円でサインをした。
来季が3年契約の3年目となる秋山は、早ければ来季に海外FA権を取得する。
球団から提示された、新たな複数年契約を断り、
『(来季は)自分にとって挑戦のシーズンになる。その準備をしたい』
と語った。

秋山の18年シーズンの成績は
打率.323、24本塁打、82打点、
195安打で最多安打のタイトルを獲得。
連続フルイニング出場のパ・リーグ記録も塗り替えた。

巨人、ソフトバンク等の球団であれば、年俸大幅増の可能性もあったと言える。

西武の主力が次々と退団していくのが現状。
18年の浅村、炭谷、菊池、
19年の秋山の去就にも注目だ




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