野球バッティングのコツまとめ。フライボール革命、最強比較

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【野球最強打撃理論】バッティングまとめ。野球少年必見、野球経験者必見の打撃理論(打撃論、打撃のコツ)。フライボール革命とは、バレルゾーンとは。大きく叩きつけ、究極のレベルスイング、最も飛距離が出るスイング、青木宣親ヒットのコツ、松井秀喜「軸足に8:2または9:1」など

フライボール革命

フライボールレボリューション。
(flyball revolution)

MLBでは「ゴロを転がせ」から
「フライを上げろ」へ。

2017年のメジャーリーグの総本塁打数は、
MLB史上最多の6105本。

17年以前のMLB最多は
2000年の5693本
の為、400本以上も本塁打が増えた計算となる。

この背景には「フライボール革命」が影響していると言える。

 
【最も飛距離が出るスイング】
専門家の分析によると、
ボールの中心から6ミリ下の位置を
角度は19度上向きのアッパースイング

でバットの芯で打つ。

 
【バレルゾーン】
MLBの公式アナリストが
打球速度と角度を分析し結果、
「バレルゾーン(Barrel Zone)」
となるゾーンを発見。

その内容は
打球速度が158キロ以上、
角度が30度前後の打球は
8割を越える確率でヒットとなり、
その多くがホームランになっているとの事。

さらには、
統計学に基づくセイバーメトリクスによると、
フライよりもゴロの方が、
アウトになる確率が高いことが立証された

という。

2017年、
チームとしてフライボール革命を導入した
アストロズは
ワールドシリーズ・チームホームラン数史上最多となる15本塁打を記録し、
球団初のワールドチャンピオンに輝いた。

プロ野球では
ソフトバンク柳田悠岐選手が、
2017年、MLBからソフトバンクに復帰した
川崎宗則選手から
「ゴロは打つな。フライを打て」
と助言を受け、
フライボール革命を導入し、結果を残した。

 
【柳田悠岐】
フライボール革命により、
ゴロ率は2016年から15%以上も低下した。

※柳田悠岐・過去5年のゴロ率
2013年ゴロ率50.7%
2014年ゴロ率57.6%
2015年ゴロ率55.5%
2016年ゴロ率55.3%
2017年ゴロ率39.2%

プロ野球史上10人目のOPS三年連続リーグ1位
球界最高年俸5億5千万円

 
【秋山翔吾】
埼玉西武ライオンズの秋山翔吾選手は
2016年の11本塁打、長打率.422から
2017年は25本塁打、長打率.536と
本塁打数、長打率ともに増加した。

打率も
2016年.296から
2017年.322と
ヒットメーカーから「本塁打も打てるヒットメーカー」へ打撃が本格化したとの見方もできそうです。

 
【坂本勇人】
巨人の坂本勇人選手は
秋山選手らがアッパースイングを意識していること聞き、その内容をテレビの取材・インタビューでも発言していた。

 
【グラウンドボール・フライボールピッチャー】
MLBでは
比較的ゴロの割合が高い投手は
「グラウンドボールピッチャー」と呼ばれ、

比較的フライの割合の高い投手は
「フライボールピッチャー」と呼ばれている。

日本では主に「本格派」や「技巧派」にわかれ、
「三振が取れる投手」と「打たせて取る投手」
などと呼ばれる事が多い。

バッティングのコツ・技術

【フライボールvs大きく叩きつけvs究極のレベルスイング】
フライボール革命に、ちょっと待った!
フライでもゴロでもなく、
俊足の選手であれば、
叩きつける(大きく叩きつける)
という選択肢もオススメします。

 
【叩きつけ】
技術がある選手は「叩きつけ内野安打」
特に俊足の左打者は確率(打率)が上がるでしょう。

叩きつけ内野安打の主なポイントは以下の通りです。

叩きつけ内野安打ポイント
  • まず俊足が第一
  • 左打者の方が望ましい。(一塁ベースに近いため)
  • 大きく叩きつける技術を持っている
  • 三塁、遊撃手方向へ流し打ちを打てる技術を持っている
 
※相手内野守備の守備力(三塁手や遊撃手、状況によっては投手・一塁手・捕手・二塁手の肩力や走力など)も左右する。

叩きつけは内野安打を狙うだけではなく、
進塁打にも効果を発揮します。
例えば、ランナー1塁であれば、
バントで手堅く1アウトを犠牲に走者を進塁させる
のも良いでしょうが、
叩きつける技術がある打者は
叩きつけ進塁打を狙いましょう。
ボールが大きく跳ねれば、その分内野安打になる確率は上がり、
最悪アウトになっても結果的に進塁打を打った形となります。

ノーアウト一塁であれば、
ノーアウト一・二塁も狙え、
最悪、ワンアウト二塁との見方もできます。

※ここでの注意点は二塁ベース付近に大きく叩きつけない事です。

最悪の最悪ワンアウト一塁、
最悪の最悪の最悪ゲッツー
となります。

この大きく叩きつける打球。
プロ野球では、
個人的にヤクルトスワローズの選手が叩きつけているシーンをよく見かけます。

最近でも得点シーンでも大きく叩きつける打球で得点という場面を何度か、みました。

ある意味、大きく叩きつけ打球は「最強」ではないかとも思っています。

(世界一の俊足・左打者で、世界一大きく叩きつける技術の打者がいれば、打率4割超え(10割)も狙えるのではとも思える程、大きく叩きつけは、かなり使える打撃技術)

 
【大きく叩きつけ・参考動画】
百聞は一見にしかず。
実際のプロ野球で余裕のセーフとなっているお手本のような「大きく叩きつけ」内野安打を紹介します。

【叩きつけ内野安打・ヤクルト青木宣親】

さすがに、ここまで高くボールが上がると俊足の選手であれば「余裕で」内野安打となる。

 
【横浜ベイスターズ荒波翔】

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【究極のレベルスイング】
青木宣親・ヒットのコツ※究極のレベルスイング

・軸足でボールを見る
・後ろからラインを入れる
=究極のレベルスイング
=後ろのポイントで打てる

松井秀喜「軸足」が重要

【巨人坂本勇人・打撃好調の理由】
野球をしている人には、「目からウロコ」
とても為になる、技術的な貴重な情報だ。

巨人の宮崎キャンプにて
松井秀喜臨時コーチ ※当時ヤンキースGM付特別アドバイザーが1軍野手陣に公開打撃指導を行っている。(初の指導は2016年2月2日)

最も強調したポイントは
軸足に体重を乗せて「間」を作ること。

松井コーチは現役時代、
「8対2」もしくは「9対1」の割合で
「軸足」(後ろ足)に体重を残していたという。

「向こう(メジャー)の人は、
10対0くらいでもいいと言っていた。
10対0は言い過ぎかもしれないが、とにかく後ろに体重を残すことが大事」
とコメント。

 
【メジャー強打者の共通点】

「メジャーでもいい打者には共通点がある」とし、
元チームメイトのヤンキースA.ロドリゲス、
レッドソックスM.ラミレス、D.オーティズら、
世界トップクラスの選手の名前を挙げてフォームを解説。

・「軸足に体重をかけて間を作る」ことや、
・「足を上げて打ちにいっても、頭が動かない。
その場で回転する」
・「頭を動かさず腰主導で打つ。腰から回って、腕はギリギリまで残す。そうすることで、(体が)開かず、パワーが伝わる」

ことを伝授した。

 
【軸足データ】
Aロッド、ジーターは9:1
軸足9、前足1

指導前の村田修一は6:4
軸足6、前足4
だったとの事。

 
【軸足のポイント】
何となくバッティングをしている野球人、
知識がまだ無い野球人、
結果が出ない野球人は試す事をオススメします。

松井秀喜臨時コーチの指導もあって(あってか)

坂本勇人は16年、首位打者獲得。
前年の打率.269、OPS.754から
打率.344、OPS.988と結果を残した。
18年も打撃好調で自己最高となる打率.345をマーク。

小林誠司は18年、一時首位打者になるなど、打撃好調だった。
(小林は二岡コーチにポイントを前でとらえるとの助言もあった。)

 
【岡本和真】
18年6月2日、プロ4年目で初の4番起用。
巨人軍第89代目4番バッター
松井秀喜以来の21歳での4番打者。

関連記事 
▼坂本勇人2019年に連続出塁36を記録
巨人スタメン2019・野手まとめ。オーダー、予想比較

 
※一方、西武の山川穂高などは「軸足が前」で好調となるケースもあり、個人差があると言えます。

 
【注意点】
注意点として
レベルスイング、叩きつけ、進塁打、流し打ち、軸足には個人差があります。
自分に一番合ったバッティングを見つけ、実戦しましょう。

実際のプロ野球でも、ある事がきっかけで
バッティングスタイルをかえた選手がいます。
その選手とは
18年パ・リーグMVP、本塁打王を獲得した、
ホームランアーティスト「山川穂高」選手です。

山川穂高・本塁打王誕生秘話

埼玉西武ライオンズ山川穂高選手の
「ホームランアーティスト秘話」を紹介。

きっかけは元チームメート渡辺直人選手(現楽天)のアドバイスだった。

2017年8月1日、
対楽天戦の4回、ノーアウト二塁の場面で打席には山川。

ベンチからのサインはなし。

山川は
「なぜかライト前ヒットを打とうと思った」
「失敗してもランナーが三塁に進める」
「僕は余計なことを考えた」
と語っている。

結果はショートゴロ。

「結局ランナーも進めず、僕がアウトになって、シーンってなって、何やってんだろうとめっちゃ反省した」
と語った。

すると翌日、当時チームメートだった渡辺直人選手(現・楽天)が怒りながら山川に向かってこう言った。

 
【渡辺直人の言葉】
「バカか!何やってんの?」
「そんな右打ちとかはな、俺たちがやるんだよ!」
「お前はホームラン打ちゃいいんだよ!」

これが、ホームランアーティスト・山川穂高誕生のきっかけである。

山川はこの言葉を受け、
「そこでスイッチバチッと入って」
「ホームラン100%に変えたのはそこからです。」

その言葉は試合ですぐに結果が出た。
凡退した翌日の8月2日には3打席連続ホームラン。

2018年には本塁打王獲得。
右打ちというチームバッティングではなく、
全打席ホームランを狙うという「ホームラン100%」の意識の変化が
ホームランアーティスト・山川穂高のターニングポイントである。

今の山川穂高があるのは、渡辺直人選手のおかげなのかもしれない。

 
※参考:報道ステーション
※初回投稿年:2016

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