新庄剛志の敬遠球サヨナラ打は「反則打球」でアウトの可能性あり!?

野球実践知識
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新庄剛志のバッターボックスはみ出し敬遠球サヨナラ打は誤審だった!? ~ここがおかしいプロ野球~ 1999年6月12日阪神対巨人(甲子園)の試合にてルール上は「反則打球」(反則行為)でアウトのはずがサヨナラヒットで試合が終了。今もなお『あのプレーはアウト(反則)』という声は多い

新庄剛志の敬遠球サヨナラ打は「反則打球」でアウト!?

阪神・新庄剛志の「バッターボックスはみ出し敬遠球サヨナラ打」は
反則打球(反則行為)でアウトになる可能性があります。

公認野球規則には
「打者が片足または両足を完全にバッターボックスの外に置いて打つ」
行為は反則としています。

以上の事からも新庄敬遠球サヨナラ打は『100%アウト』との声もあります。

※他にも『球審は球だけみて足みてない』、『球審手抜いてる』、『巨人側は抗議しないのか』
などの不満の声も多い

 
【試合DATA】
1999年6月12日 甲子園
12回1アウト一、三塁
槙原寛己投手の敬遠球を新庄が打ち、サヨナラ勝ち

阪神 5 – 4 巨人

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公認野球規則『バッターの反則行為』

6・06『バッターの反則行為』
 次の場合、バッターは反則行為でアウトになる。
(a)バッターが片足または両足を完全にバッターボックスの外に置いて打った場合。
「原注」本項はバッターがバッターボックスの外に出てバットにボールを当てた(フェアかファウルかを問わない)とき、アウトを宣告されることを述べている。球審は故意フォアボール(敬遠)が企てられているとき、投球を打とうとするバッターの足の位置に特に注意を払わなければならない。バッターはバッターボックスから飛び出したり、踏み出して投球を打つことは許されない。

出典:公認野球規則

反則打球でアウトになったケース

実際のプロ野球の試合ではソフトバンク本多雄一選手が反則行為(反則打球)でアウトになっています。

※本多は1度だけでなく、何度も『バッターボックスから足がはみ出しているのではないか』
と指摘されていました。

 
プロ野球では(主にバントをする際に)バッターボックスから足がはみ出る「反則行為疑惑」
が意外と多いようで、実際に監督が抗議してもアウトにならず
疑惑のまま試合が終了するというケースも存在しています



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