関東草野球リーグとはどんな大会？気になるレベルやシステム情報

「関東草野球リーグ」は初級(エンジョイ派)～中・上級(ガチ勢)まで楽しめるシステム。「グラウンド＆審判つき」で決勝は実際にプロも使用している球場(ZOZOマリンスタジアムなど)でプレイができるという特徴がある。初級クラスのチームは参加数も多い日曜大会の加入がオススメ

関東草野球リーグ大会2021

2021年の第29回「関東草野球リーグ大会」は
土曜リーグが4月3日(土)
日曜リーグは4月4日(日)
に開幕戦が行われた

関東草野球リーグ

近年、各地で行われていた大会が廃止(終了)になるリーグもある中、
関東草野球リーグは今年で29回目の大会実施となる。

大会実施29回(20年以上も続くリーグ)という実績からも
草野球リーグの中でも(かなり)本格的なリーグといえるだろう

リーグ内容

リーグは(大きくわけて)「日曜大会」と「土曜大会」の2つのリーグにわかれる

日曜大会とはその名の通り日曜日に実施されるリーグ。
(土曜大会は土曜日に実施されるリーグ)

比較的、日曜に参加するチームが多い為、
日曜大会(日曜リーグ)は1部～5部+初級部の計6部が存在する。

・日曜大会1部
・日曜大会2部
・日曜大会3部
・日曜大会4部
・日曜大会5部
・日曜大会初級部

 
一方の土曜大会(土曜リーグ)は1部～3部の計3部。

・土曜大会1部
・土曜大会2部
・土曜大会3部

 
各階級(各部)の優勝チームは公式ホームページでチーム名+所属地区と写真が掲載される

※日曜リーグ計6部、土曜リーグ計3部は2020年度大会の部数

※2021年度大会は参加チーム募集中(投稿時点)

各階級優勝戦

各階級優勝戦(各部の優勝決定戦)はプロ野球チームが実際にプレーしている球場で試合が開催されている。

2020年(第28回)は千葉ロッテマリーンズの本拠地でもある
「ZOZOマリンスタジアム」で各階級優勝戦が行われた

※11月28日(土)、29日(日)、の2日間実施

グラウンド・審判は大会本部が手配

関東草野球リーグは「グラウンド＆審判つき」。

各地リーグ戦や練習試合でありがちな
・チーム代表者がグラウンドを確保する(抽選→当選手続き込み)

・審判を募集する(1日限定で審判を雇う、選手が球審となる)

といった手間(作業)も必要ありません

参加費用

参加費用は年間で約10万円
年間の試合数は約10試合
なので1試合平均で約1万円という計算になります。

例えば1チームのメンバーが10人であれば一人あたり1試合1000円、
20人であれば一人あたり1試合500円といった計算なので年間10万円でも妥当といえるでしょう。

何より希望する日程で「グラウンド＆審判つき」という点(メリット)は大きいと思います。
決勝まで駒を進める事ができればプロも使用している球場(ZOZOマリンスタジアムなど)でプレイができるので
リーグ優勝という目標をもって楽しむ事もできます

関東草野球リーグのレベル

関東草野球リーグのレベルは参加チームが多い(傾向にある)日曜に参加すれば、
より自分たちのチームレベルに合った試合が楽しめると思われます。

土曜リーグは3部にわかれていますが、日曜リーグよりもチーム数が少ないため
実力差が大きくなる場合も考えられます。

以上の事からも初級チーム(エンジョイ派)は
参加チームが多く、初級部がある日曜リーグに加入する事をオススメします

※つまり初級チームでも(初級部などの部で)優勝を狙うこともできます

各部優勝チームの共通点

草野球リーグで優勝をするためのカギは「投手力」と言えるでしょう。

優勝するチームの特徴はどのチームも投手力が高い傾向にあります。
※特にアマチュア野球(草野球など)は、この傾向に当てはまる

総合力(投手、打撃、守備、走塁、頭(野球脳・采配・戦術等)、運など)
も大事ですが、草野球で勝敗をわけるポイントといえば投手力。
さらにいえば「投手力を含めた守備力」が重要となるでしょう
(野球は点をとられなければ負けないスポーツです)

まとめ