野球・球速知識。自分で球速を測る方法&スピードガンの謎

野球実践知識
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自分で球速を測る方法やスピードガン球速計測の原理、スピードガンの謎をまとめて紹介。軟式球と硬式球の球速差が「5~10キロ」といわれる理由、プロ野球の球速(スピードガン表示)はスタジアムによって多少前後する!?スピードが出やすい(!?)球場とは

野球・球速(速度)測定方法

野球(球速)速度測定方法野球(球速)速度測定方法

▽主な野球の球速(速度)測定方法

スピードガン球速計測の原理

スピードガン球速計測の原理は
「物体に向けて電磁波を照射し、物体による反射波を測定する」
事で数値化されます。

※警察がスピード違反の取り締まりに使う装置と原理は同じ

※『ドップラー効果』により反射波の周波数が変化するため、発射波の周波数を比較する

 
【身近なドップラー効果】
救急車のサイレンの聞こえ方が距離などによって違くなる現象も『ドップラー効果』となります

軟式球と硬式球による球速差

軟式ボールと硬式ボールのスピードの差は
「5~10km/h」になる事もあるといわれています。

※硬式球の方がスピードは出やすいとされています

軟式ボールは「投げた時にボールが変形し、力が伝わりにくい」
との理由から硬式球に比べ球速が出にくいといいます。

例えば
草野球(軟式球)で球速100km/hを出すと『速い』などといわれる場合がありますが、
硬式球であれば105~110km/hを計測する可能性も考えられます。

素人や野球経験が無い人には、なかなか100キロというスピードを出すのは難しいといわれる中、
近年ではプロ野球の始球式にて130キロオーバーを記録する有名人が出現しています。

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ヤリ投げ・世界陸上選手権銅メダリストの村上幸史氏は
2009年の始球式で142キロ(横浜スタジアム)、
2015年の始球式では144キロ(横浜スタジアム)を計測。

村上氏は過去に152km/hを計測した事もあるそうで、野球の遠投は120m超との事。
この数字は球速、遠投ともにプロ野球選手の中でもトップクラスといえます。

(体育会の)テレビ番組では軟式球で140km/hオーバーを連発し、
番組内での最速145km/hを計測した事もあり、硬式球であれば更に球速が出ていた可能性もあります

プロ野球の球速は球場によって違う!?

プロ野球の球速は球場によって多少前後する場合があるといいます。

原因はスピードガンの設置条件や気象条件(風など)
によるもので、以下の球場では他の球場に比べ球速が出やすい傾向があるようです

・神宮球場
・甲子園球場
・楽天生命パーク宮城
・横浜スタジアム
など

 
※『楽天生命パーク宮城』は愛称であり、正式名称は『宮城野原公園宮城球場』。
旧称『宮城球場』としても知られているが、『楽天生命パーク宮城』という愛称は
2018年から命名権(ネーミングライツ)により導入されている

プロ野球(MLB)世界最高球速投手

【MLB・世界最高球速】
アロルディス・チャップマン 約169.1km/h (105.1マイル)
※2010年に計測

NPB最高球速投手

【NPB最高球速】
大谷翔平 165km/h (札幌ドーム)
※NPB(日本人)最速記録

※大谷は高校時代に当時の「アマチュア」最高球速記録となる160km/hを計測(花巻東高3年夏)。
その後、14年7月19日オールスター第2戦(甲子園)で2度、162キロを計測。

16年6月5日(東京ドーム)には163キロを計測。
その後、164キロ、165キロと記録更新。

※大谷に記録を抜かれるまでNPB最高球速記録はマーク・クルーンの162キロ
08年6月1日(ヤフードーム)
計測当時の所属球団:巨人

 
エンゼルス時代には投手・大谷が「MLB先発最高球速トップ5」を独占した事もある

【18年MLB・先発投手最高球速トップ5】
1位 大谷翔平 162.7km
2位 大谷翔平 162.5km
2位 大谷翔平 162.5km
4位 大谷翔平 162.0km
5位 大谷翔平 161.9km

※情報は18年5月31日時点のもの



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